5 育毛対策第1条 「髪をよく洗い頭皮を清潔にする」
[ふさお君ブログ:006号]
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髪の毛物語―(5)
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◎「清潔こそ髪の命なり」
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5 育毛対策第1条 「髪をよく洗い頭皮を清潔にする」
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(1) 同じ髪は一人もいない
人間は10人十色でこの世に二人として同じ人はいないそうですが、どうやら髪の毛も同じ事が言えそうです。
ものの本によりますと「髪の毛」は、大括りでは皮膚の角質が分化した99%ケラチンというたんぱく質で出来ている、という点では皆一緒でしょうが、その性質・癖・色・艶・太さ・硬さ・生え方等々どれを採っても全部一致するものはないのではないでしょうか。
これも科学的根拠を持ってのお話でない事は、お詫びしなければなりませんが、ただ私が髪に注意をするようになって20余年間の実感であります。
身近なところで、親兄弟・夫婦・友人・仕事仲間等々いずれの人々を思い起こしても夫々同じ人はいないようであります。
それが、脱毛・薄毛・禿げ方・白髪等になりますと益々顕著で、皆さん夫々の様であります。
因みに私の場合は頭頂が円形に薄くなり始め、ゆっくりゆっくりと減退を始めたのであります。自覚症状を覚えてから約10年間、愛しの黒髪は無常にもその姿を隠し、私の頭頂の風景は「緑の黒髪から、肌色の砂漠へ」と変容を遂げてきたのであります。
勿論、この間も私の育毛対策は真剣に毎日まいにち続けられた事は申し上げるまでもありません。
(2) 誤った情報
30歳代中頃のことです、「毎日のシャンプーは髪によくない。」という情報が、かなりの信憑性を持って実しやかに伝えられた事がありました。
つまり、
・ 毎日のシャンプーで髪の脂肪分が洗い流されてしまう。
・ 脂肪分がなくなると、毛根に栄養が行き渡らなくなる。
・ 頭全体がパサパサで砂漠状態となり、不毛の大地と化す。
というものでありました。
従って洗髪は2~3日に1回、しかも洗う時は「ゴシゴシ洗ってはいけない。」というオマケまで付いていたのです。
それなりに説得力のあるこの情報を信じた私は、少なくともその後約3年間はこれに従っていたのであります。
(3) 清潔こそ髪の命なり
上記(2)情報が誤りであることは明白であります。今日では「髪をよく洗い頭皮を清潔にする(育毛対策第1条)」ことは常識であるにもかかわらず、当時は誤報を信じてそれを守っていたという、笑うにわらえぬ思い出が今また改めて蘇って来るのであります。
私たちの髪は毎日多くの汚れに曝されています。無数のホコリ・煙や花粉・汗・風雨・湿気等々に襲われ汚染されているとともに、それらが大切な毛根に溜まり毛穴を塞いでしまいます。これが発毛・育毛の大きな障害になっているという訳です。
ですから、髪と頭皮は毎日洗い、きれいに清潔にし、洗った後も何時までも濡れた状態で放置せず、湿気を取ってサラサラにすることが大切になるということが解ったのでした。
そして髪への栄養補給は心身両面で体の内から取り込み供給する(外から補給する育毛剤は後日記)ことが大切だということが解ったのです。
このことは、私の体験でも自信を持って言うことが出来ます。2~3日に1回の洗髪より、毎日の方が明らかに髪の元気が違っているのです。
誤った情報に従いながら過ごした約3年を悔やみながら、その後も私の新たな挑戦は、更にさらに続くのでありました。
※ 最後までお読みいただきありがとうございました。
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◎ 発行者:ふさお君(中年・男性・O型・うお座)
◎ 毎週1回発行
◎ ふさお君の「髪の毛奮闘記」です。
◎ どうか、「気軽に、気長に、楽しく」お付き合いください。
◎ 平成21年4月6日発行開始
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※ どなた様もご自愛の上、次号をご期待ください。
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